読書や作文の重要性
泉佐野市の進学塾 尾崎進学セミナー、事務担当の政田(まさだ)です。
先週の投稿と重複する内容になるかも知れませんが、ここのところずっと気になっている事柄なのかとご容赦ください。
東京都のとある私学中高では、読解力と表現力の育成を目標として、読書と作文の教育に長年注力されているそうです。
中学1・2年生の授業では、毎週1コマ「読書」の時間が設けられて、全学年で800~1200字の作文を年間で3つ以上を書いて提出し、さらには高校生も含めて、読破した本のプレゼンテーションを行って、人と人とのつながり(協調性)の中で、豊かな人間性の育成に取り組んでいるとのことでした。
漢字だけを覚えたり、先生の模倣をしたりするだけではなく、『自由に表現する力』を育てることを大切にし、そのためにたくさんの本を読み、美しい言葉や心に響く言葉を習得することが、表現力につながり、感情を巧みに伝えることにさえつながって、そのことが豊かな人間性の育成につながるということを聞いたとき、とても大切だと思いました。
学校で勉強し、優秀な成績を収めて、理想通りの進学をしても、社会に出たあとに表現力や豊かな人間性が身についていなければ、周囲との協調が思う通りにできず、学習してきた知識も活用できる場所が限定されたり、活用することができなかったりということになってしまいます。
大よその勉強のように問題に対して答えが1つであれば良いのでしょうが、人間関係はそうはいきません。
目前に立ちはだかった課題に対して、自分自身の意見を周囲との協調性を保ちながら述べて、解決に導いていくというような場面に常に遭遇するのが人生だとすれば、過度なストレスをため込まず、心身共に健全な人生を送るために、少年期や青年期に自己表現力を育む必要性と言うのは非常に重要なことでしょう。
読書や作文が何のために必要なのか?と、スマホがあるからと、そのことを深く考えずにその機会を自ら逸している子どもたちも少なくはありません。
この春小学校を卒業されて、中学に進学される子どもたちがいらっしゃるご家庭は、この節目に電子端末との併用ということを真剣に考えてみては如何でしょうか。
小学校と中学高校の同じ6年間を比較したとき、圧倒的に中学高校の6年間の方がスピードが速く感じますし、節目が3年なので実際にそうだと思います。
この青年期の6年間を豊かな人間性を育む期間とするためにも、読書や作文の重要性について家族会議をされては如何でしょうか(^-^)
#読解力#大学入試共通テスト#読み解く力#文章力#泉佐野市#貝塚市#熊取町#学習塾#進学塾#入試#NIE#作文#読書#新中学生#小学6年生#新学期#表現力#協調性#豊かな人間性#自己表現力#生き抜く力#尾崎進学セミナー
無料体験授業申込
教室の雰囲気、授業の形態や指導方法が、お子さまに合っているかどうか、お気軽に確認しに来て下さい。 お子さまの苦手分野や気になっている部分を解消させる授業を行っていきます。 また、講師と共に行う勉強の楽しさを体感してもらい、苦手意識をなくす、そして何よりも「わかる!」喜びを知っていただく体験授業を展開します。 ご入塾に関することや勉強に関する疑問や悩みなどにも丁寧にお答えいたします。