テスト範囲表からみるテスト勉強のやり方
こんばんは。泉佐野市の学習塾、尾崎進学セミナー塾長の北野です。
泉佐野市、貝塚市など近隣の中学校の多くが今日からテスト1週間前となりました。
中学1年生は初めて受ける定期テストですね。
テスト範囲表を配られて中間テストに向けて勉強を進めるにあたり、1つのやり方を今日は紹介したいと思います。
これが絶対の正解というのはないのであくまで参考程度ですが、中学1年生やこれまでちゃんと考えて勉強してこなかった人は目安にしてみてください。
テスト範囲表は最強の勉強ツール
テスト範囲表を見ると次のようなことが書かれています。
・試験範囲
・提出物
・各教科のポイント
試験範囲には教科書や資料集、ワークやプリントのどこからテストが出されるのかが書いてあります。
提出物には主にワークやプリント、授業ノートがあてられています。たまに提出物の範囲にはなりますがテスト範囲にはならない(またはその逆)というのもあるので注意が必要です。
教科ごとのポイントとなるところを載せてくれる学校もありますね。
試験範囲を正確に把握するところから試験勉強はスタートします。
今回の範囲から除かれている問題に時間をかけても意味はないですし、押さえるべきポイントがあるのならそこからやるのが効率がいいですよね。
提出物となっているものは内申点に影響するので必ず期日までにやって提出する必要がありますが、ただこなすだけになってしまうと非常にもったいないです。
ワークや白プリからテスト問題は作られる
試験範囲になっているもののうちどれを優先的に勉強するかですが、定期テストで点数を取るという目的で見るとワークや白プリントを完璧にするのが一番近道に思います。
知識をいくら入力(インプット)してもテストでそれを出力(アウトプット)できなければ点数になりません。
ワークや白プリントはアウトプットの練習になるだけでなく、どの知識をインプットすればよいのかを知るためにも使えます。
教科によって細かい違いも出てきますが、おおまかな流れとして
①テスト範囲の教科書を音読し、ノートも使いながら要点を理解する
②学校のワークや白プリントを何も見ないでノートに1回やる
③間違えた問題には✔をつけ、解説を読む
解説を読んで理解できない問題は質問して解決
④書いて練習などして覚えるべきところは覚え、✔をつけた問題を解き直す
⑤学校のワークや白プリントを今度は直接、もう1度すべて解いてみる
⑥あやふや、自信のない問題と間違えた問題はテストまでにもう一度
このような形でただ提出のために答えを写して完成させて終わり、ではなく2周は回したいところです。
時間も限られるのでこんなの無理だ!と思われるかもしれませんが、それなら始める時期を10日前や2週間前から始めましょう。
範囲がわからないからできない、となっても学校の授業で進んでいるところはほぼテスト範囲となります。
あとはポイントとして、ワークなどには教科書のどこからどこの範囲でこの見開き1ページ分の内容などのページが書いてありますので、テスト範囲すべてを一気に覚えようとせずに細かく分けてするとうまくいきますよ。
初めにも書きましたがこの勉強方法が正解かどうかは合う、合わないがありますし人によってもっといい方法もあるでしょう。
色々な勉強方法を試す中で自分に合った勉強法を探して自分にとっての最良の志望校に向けて頑張ってもらえたらと思います。
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